きょう、このBL本、読んだ。

商業BL本(漫画・小説)の感想。ネタバレあり。某文芸編集部編集者/小説編集者歴7年目(+校正者歴3年)。

...遂に10/12発売の十二国記新刊の書影が ! ! !

新潮文庫さん、小野不由美先生、山田章博先生、ありがとうございます。
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「黄昏の岸 曉の天」で、流された蓬莱から7年ぶりにこちらの国(暫定的に慶国)へ戻ってくることができた泰麒。角が折れて麒麟としての能力を失った泰麒と片腕を失った李斎が、たった二人で戴国へと戻る旅路へ立ってからの二人の様子と、消息不明になった驍宗様の行方が描かれることを予想させるこの書影... ! ! ! !
あーーーーっ、もうこれだけでなんだか泣けてくる。

十二国記シリーズ(魔性の子を含む)は中学2年の時に友達のお姉ちゃん(高校生)から薦められて、それから17年間ずっとずっと大切な作品で、この十二国記に出会ったから小説を読むのを好きになった、というぐらい自分にとっては大きな影響がありました。
初出の講談社X文庫ホワイトハート版も新潮文庫の新装版も持ってます✨


あぁ...十二国記の新刊発売の週は有給とりたい...。



新潮文庫のシリーズ作品紹介サイト
www.shinchosha.co.jp


本っ当に楽しみです✨

ではまた !
浅葱 拝