十二国記「白銀の墟 玄の月(全4巻)」を読み終えて。
昨年、18年ぶりの長編新作として刊行された十二国記「白銀の墟 玄の月(全4巻)」を読み終えました。
といっても、年始の休暇中に読了(1周目)はしていたんですが、1周目はただただ夢中になってのめり込むように読んで、2周目に突入。
2周目は気になるところに付箋を貼ってメモを取りながら読み直して...ようやく自分なりに感想というか考察というか、思ったことを書きたい心境に至ったというところです。
...付箋貼りすぎw
戴国の怒濤を描く一大巨編「白銀の墟 玄の月」
1巻から感想をまとめ始めたけれど、「白銀の墟 玄の月」に行き着いた戴については「黄昏の岸 暁の天」を語らないわけにはいかず、泰麒・李斎・驍宗については「風の海 迷宮の岸」を、蒿里(こうり)(高里要)については「魔性の子」を...という思いがあり、またこの「白銀の墟 玄の月」はこれまでの十二国記のそれぞれの物語の積み重ねがあってここに至ったわけで、それらを語らずにどうやってまとめればいいのか...。
というか語りたいことが多すぎる...。
色々と悩んで、十二国記の全巻の感想を別のブログにて上げることにしました。
そもそもここはBL本の感想ブログだしね...。
十二国記のブログについての予告
- 十二国記はこれまで3レーベルから出版されいて、私は講談社X文庫ホワイトハート版と新潮文庫完全版の両方を持っていますが、ブログでは新潮文庫完全版の感想で、まずは戴国メインの話の感想と考察を上げようと思います。でも「白銀の墟 玄の月」について早く語りたい気持ちがあるので、もしかすると第一弾を「白銀の墟 玄の月」にするかも。
- 戴のあとは公式のナンバリング順にする予定。
- 今ちょっと悩んでる点としては①浅葱名義でやるか②感想(と考察)とは別に、編集の仕事でやっているような書評とレビューの形式でも書くか。感想/書評/レビューは違うっていう編集者の視点で書き比べてみようかと。
そちらのブログも(まだ準備中ですがw)、ご縁がありましたら読んで頂けると嬉しいです。